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Vol.4 答えは意外なところから

宝の地図の物語

答えは意外なところから示される

子供部屋の段ボール

受講後のある日のこと。

何年も前に片づけ、存在すら忘れていた
段ボール箱を開封しました。

子供部屋を作るのに、蔵書を大整理して
そのままになっていた箱です。

普段ほとんど子供部屋には入らないのに
衝動にかられて押し入れの奥から
ラベルのない箱を取り出す私。

何を入れたか記憶も定かでなく
おもむろにガムテープを切りました。

 

箱に入っていたのは
自分にとって特別な意味のある本の数々。

そしてそれらと父親との記憶が
まざまざと呼び起されてきたのです。

 

父と本の記憶

それは私が高校2年生のとき、父親から
譲り受けた10冊余りの本でした。

父は、田舎から出てきて東京で警察官を
していました。

父についての印象は、
・テレビで野球観戦している後ろ姿
・不規則な夜勤のため、昼まで寝ている
・怒ると大変な迫力で家中がしんとした
・・など。

 

緊張感を強いられる父親で、気さくに
話した記憶はあまり残っていません。

そんな父が戸棚の奥から本を出して
渡してくれたのです。

松下幸之助やカーネギーなど
著名な経営者の本が半分。

残りは心理系の本でした。

奥付けを見ると、かなり古いもの。
私が生まれる前のものもありました。

文章に用いられる言葉づかいは
自分には古めかしく感じられました。

 

大事にカバーもかけてあります。
あんなに怖い父が、長い間心の支えに
してきたもの・・。

最初は好奇心からでしたが、いつしか
引き込まれるように読んでいきました。

 

『ひと』に関心をいだく

経営者の説く世界感は、とても刺激的
でした。

サクセスストーリーに
目を奪われたのは確かですが・・・

いちばん興味がわいたのは
『ひと』に対する考え方でした。

一方心理系の本は、まさにこうした
・考え方
・気持ち
の持ちようを説くものでした。

とりわけアメリカの著名な説教師
ノーマン・ピール牧師の説く教えは
何度読み返したかわかりません。

 

本当にしたかったこと

・税理士を目指して長年勉強したこと

・膨大な情報処理をして複雑な会社の決算を行ったこと

・数十台のパソコンの管理・維持を行ってきたこと

・・・経験してきた事柄の数々。

 

それなりに意味はありますし
転職の際はアピールしていました。

しかし、あくまで通過点の一つ。

「本当にしたかったこと」
「あこがれたこと」
はなんだったのか・・。

講習後に、自分が繰り返して
自問自答してきた問いはこれでした。

 

そして、この日。

箱を開けて、本のタイトルと共に
私の心に飛び込んできたものは

・経営を通して『ひと』に関わること
・『ひと』の生き方に関わること

こういうことをしたいという
当時の「気持ち」そのものでした!

「答えは様々な方法を通して示される」

身をもって体験した瞬間だったのです。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。