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電卓が起こした小さなトラブル

自己対話

小さなトラブルが示唆するもの

おだやかなサイン?

今回は私が独立をするときに起こった
面白い現象についてお話ししたいと思います。

私は長年会計事務所に勤めたあと
最後の6~7年は一般企業で経理の仕事をしていました。

こういった経理や財務などの数字を中心に動く職場では
パソコンだけでなく電卓も頻繁に使います。

 

時には一心不乱にキーを叩いているときもあります。

逆にまたわずかな時間ではありますが
さっと操作して数字を求めるケースも多いのです。

 

ですので電卓の購入については
結構こだわった時期もありました。

まぁ長持ちする道具ですので
壊れるまで長ければ10年近く同じものを
使ったこともあります。

 

さて、退職を申し出てから3か月半以上たったある日
とうとう最後の出勤日を迎えました。

実際にはまだ引継ぎをしなくてはならない後任者が
確定していなかったこともあって

残った経理課スタッフへのアドバイスをするために
時々お手伝いをすることになっていました。

 

最後の出勤であった月曜日から中二日をあけた木曜日。

私は慣れたいつもの席に座り
不在期間中に問題がなかったか、状況チェックを始めました。

 

そして電卓を使おうとした時に違和感に気づいたのです。
液晶の表示部分なのですが、0と8の見極めがつかないのです。
5と8の区別も読み取れない。

液晶の濃淡がはっきり見えなくなっていました。

 

こわれた・・?直った?

この電卓には電源が二種類ありました。
ソーラーパワーとボタン電池です。

ですのでめったに使えないという状況には
ならないはずです。

表示されたどの数字、どの桁も濃く見えていました。

全て漢字の「日」のように数字を構成する
全てのパーツ部分が見えてしまって
全体では「8」にしか見えないのです。

電池が消耗したのであれば薄くなります。
ところが私の電卓では 濃く見えてしまうのでした。

 

電卓を縦にしたり横にしたり斜めから見たりしていると
うっすらと濃淡があるのかわかりました。

しかし一瞬で読めなければ話になりません。
仕方なく電卓を別の方に借りて仕事を再開したのです。

 

一方その電卓については
「表示部分のトラブルでは仕方ないな。基盤が壊れてしまったか」
と思ってカバンにしまい、自宅に持ち帰りました。

帰宅後に取り出してみると
通常通りの表示に戻っていました。

 

それにしても・・・。なんでこんな時に故障したんだろう?

なんで元に戻ったんだろう?

 

出来事が語るメッセージ

本来であれば私はもう経営者なんです。
独立して事業を始めているわけですから。

過去に所属していた会社のために
創業期の貴重な時間を使う必要はないわけです。

これはゆる~い感じの「ストップ!」
のように感じました。

「いまやらなくていけないことに集中しなさい」
と優しく諭された気がしたのです。

 

私が人生の転機を自覚したとき
まず考えたのは時間が圧倒的に足りないということ。

自分の時間を確保するためには
まず環境そのものを変えなくてはなりませんでした。

 

その職場での実質的な拘束時間を考えてみると
オフの時間というものがほとんどなかったのです。

職場にいなくても、頭の中では仕事のことが
プレッシャーとなり続けていましたから・・・。

退職は必然であり、副業で展開するには無理がありました。

 

ところが退職して自由の時間を手にしてみると
むしろ自分が職場に心を残していたことに気が付きました。

「引継ぎが十分でなかったかもしれない」
「あれも伝えなくては」
「連絡したけど再度念押ししただろうか」というように。

 

これはなんと表現すべきなんでしょうか。

もういいよ。もう手放していいんだよ・・
という雰囲気を感じたのですが。

 

行動を変えるのは難しいこと

自分がやりたいことをやれる状況になっても
後ろ髪を引かれる気持ちになることがある・・・。

これは示唆に富んだ状況ではないかと思い当たりました。

 

やりたいことを自覚されているクライアントが
いざ日常生活にアドバイスを生かそうと思っても
なかなかできないことがあります。

日常生活の圧力・プレッシャーは実際強力で
後ろ髪どころじゃないはずです。

人生の路線変更のサインとしてなら
強力な障害でなければ真剣に考えるきっかけにならないですし。

 

たいていの場合、大して進捗のないご自分を責めたり
予定していたセッションを次週に延期してでも
何とか状況の打開を図ろうとされたりします。

きわめて真摯なんですね。
自然と応援したい気持ちになります。

そういう方にどうすればいいのか
自分なりに模索していきたいと思いました。

・対話を通じてだけでは、限界がある。
・本人の努力だけでは超えられないこともある。
・でも自主性は尊重したい

サービスを提供する側として
クライアントに何ができるだろう。

もしかしたら、別のサービスを追加する必要が
あるかもしれないですね。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。