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社員を責めたくなったら

社員を責めたくなったら自己投資・成長

経営上の問題を「どうにかしないと」と考えるとき、まず浮かぶのは何でしょうか。
因果関係がはっきりしていれば、特定のポイントに集中して改善していくのは当然です。
ですが、特定の原因を確定させずに「あの社員がちゃんとやらないからだ」と考えるなら、指導は的を得ないものになることがあります。

「あなたは管理職なのだから、ちゃんとやってくれなくては困る」

部下の方にそのポジションに応じた成果を求め、そのプロセスでさらなる成長をはかる・・という趣旨ならよいのです。
しかし、「よきにはからえ」的な命令では困るのが当然です。
何を、どうする・・といった指摘は一切なく、結果だけを求めるのは経営者サイドが思考停止している可能性があります。

あなたが「よき相談相手」を体現されていれば部下は困らないでしょう。
しかし、社長室にこもっている(社員が訪ねてこない)・移動が多く会社にいないという存在なら、その役目は誰かが代わりに果たすことになります。
あなたの信頼する幹部たちにはそうした自覚がありますか?

「結果さえ出せば、プロセスは問わない。とにかく頑張ってくれ」
(自分のときはそういう指導もなかったし、とにかくやったんだ)

この言葉・内面の声に、<(潜在的な)相手への信頼>が含まれていたかどうか。

言葉の文言自体が与える影響力は10%未満と言われています。言葉の内容よりも圧倒的に重要なのはボディランゲージです。
「何を話したか」より「どう話したか」なのです。

相手はかなり正確に信頼の有無を受信します。応援や愛情なのか、責任の押し付けなのか。「よきにはからえ」方式で、あなたが考えることを放棄しているなら、そのことが読み取られるのは時間の問題です。

 

セルフイメージの低下は問題を拡大することも

セルフイメージの低下は問題を拡大することも

あなた一人では組織は成立しません。今のあなたの力量はすごいかもしれませんが、まだそこまでに達していないころに採用した社員が貢献してくれていて、それが積み重なって今の形ができています。

また、「よきにはからえ」命令で運営を続けると、部下の方が優れてくるケースも出てきます。
あなたはかみ砕いてもらった情報の提示を受けるだけであり、かみ砕くことで力をつけるのは部下ですから。

その部下にも良いところは当然あるはずです。
でもその部下の責任とも言いきれない結果に責任を負わせ追及してしまうと、たいていその部下のセルフイメージは下がります。

悪いところにフォーカスを合わせ続けると、それを強調するような状況が起こることはよくありますね。指導力不足を指摘すると、見違えるようによくなるよりも、さらに指導力不足を感じさせるような事件が起きたりしませんか。

もう一人セルフイメージが低下する人物がいます。それはあなたです。問題を自分でどうにかできない、的確に指摘することもできない・・だから相手に転嫁するしかない・・という印象を自分で消せずにいるからです。

 

経営者のセルフイメージ

いろいろ問題があるにしても、自分には解決できる力がある、解決しているところだと思えるタフな経営者もいます。一方で、不安を押し殺して平静を装っている方もいます。セルフイメージは社長としての立場に関わりなく、人間個人としてのどう考えているかという習慣が影響しています。

むしろ経営というテーマがあるから、プラスにもマイナスにも何倍にも拡大してしまうということですね。あなたのセルフイメージは短期的にも長期的にも経営に影響を与え、社員やその家族にも波及していきます。

こうしたセルフイメージを改善するにはどうしたらいいでしょうか。

私は自分の言葉で語る機会をもつことだと考えています。話すことは自らを見つめる行為でもあります。事業上のビジネスパートナーやコンサルでなく、むしろカウンセラーに話すほうが時として効果的なのは、こうした理由からです。

授業員でなく、家族でなく、全く別のアドバイザーを求める。

このことによって、新たな地平が開けるかもしれません。