役に立つ情報を聞いても
実行する人は1%もいない・・と言いますね。
本気でマイクロカンパニーの設立を目指すあなたは
貴重な少数派の一員となる資格をお持ちです。
もちろん小さな会社でも、経営者となればリスクはあります。
あなたの肩にかかる負担だって、今までよりは確実に増えます。
『それでもこの法人設立プロジェクトを実行してみたい』と思った
ある勇者のために記事をまとめています。
そう、あなたのことです!
会社設立で決めなくてはいけないこと
会社名を決めよう
まずは自分の分身となる会社名を決めましょう。
生まれてきた赤ちゃんと同じで、呼び名が確定すると
ぼんやりしたイメージから脱することができます。
何度も口にしてみて
・呼びやすいか
・誤解を受ける表現ではないか
チェックしてみて下さいね。
またネットも検索してみて下さい。
私は次の2点を念のために確認していました。
・候補となる名前でググってみて、ヘンなものはないか
・表記予定のドメインがまだ空いているか(例:お名前.com)
記事はこちら ⇒ 会社名を決めよう
株式会社か合同会社かを決める
株式会社と合同会社ですが
何がどう違うのかという点は押さえておくポイントです。
会社名とセットになりますから、初めの段階で決めておきましょう。
どちらも法人であることに変わりませんが
・初期投資コスト
・継続的なコスト
この両方を意識して選択する必要があります。
記事はこちら ⇒ 株式会社か合同会社か
印鑑セットを発注しよう
会社名・組織のタイプを決めたら
法人の代表印を発注しましょう。
ハンコがなければ
申請作業がいつまでたっても完結しません。
それとハンコ代を無駄にしたくない気持ちから
おのずと「ホントにこれでいいよね」と
真剣に検討すると思うのです。
記事はこちら ⇒ 印鑑セットを発注しよう
法人設立申請書の作成
法人設立手続きは司法書士さんの領域です。
「プロに頼むのがフツウでしょ?」
いえいえ。
今はいいサービスがあります。
しかも値段が圧倒的に安い。
2022年の法人設立数は13万件ぐらい。
それくらいポピュラーな手続きなので
なんと無料で利用できるサービスまであるんですよ。
難しいケースはプロに頼むのが当然ですけどね。
カンタンなら自分でやってもいいじゃない?
マイクロカンパニーだからこそ
無駄なお金はかけられません!
記事はこちら ⇒ 法人設立申請書の作成
定款の内容を決める(事業内容・会社住所・事業年度)
会社の基本ルールは「定款」に記載します。
法人設立のための書類セットの中で、最も重要な部分と言えるかも。
定款の内容を固めないとその先に進めません。
事業内容は会社の存在理由でもあります。
『その会社は社会に何を提供するのか』
を明らかにするものだからです。
事業年度も重要ですよ。
6月設立で7月末が事業年度終了日だとすると
最初の事業年度は6~7月の2か月しかありません。
ようやく会社ができたと思ったら
すぐ決算作業に入ることになるので
慣れないうちは大変かも。
記事はこちら ⇒ 事業内容・会社住所・事業年度
定款の認証
認証とは「内容が法的に問題がない」という
お墨付きをもらうことを指します。
・ただのワープロ文書か
・第三者の目でチェックを受けたか
当然ですが重みが違うのです。
完成した定款は認証してもらわないと
法人設立書類として使えません。
株式会社でも合同会社でも
(求められるやり方は違いますが)認証が必要なのです。
「具体的にどうやるの?」って思う人が多いと思います。
私も初めての経験でした。
でもうまくやると、印紙代も手数料もタダなんてことも。
記事はこちら ⇒ 定款の認証方法は2つ
法人設立日はどう決まる?
法人設立日とは、法人設立申請書類を提出した日です。
だから「この日にしたい」という日があれば、
その日が来るのを待って提出しなくてはなりません。
逆に言えば週末や祝日は
設立日にすることができないわけです。
なにせ法務局が閉まっていますから。
”縁起がいいからこの日にしよう”と思っても
出来ない場合があるわけです。
最後に資本金の払込みも済ませたら
提出書類セットに取り掛かりましょう。
記事はこちら ⇒ 法人設立の日はどう決まる?
申請書類を提出した後にすべきこと
まずは法人設立申請書類のセットを完成させましょう。
そして法務局の法人窓口に持参します。
印紙を購入して貼る必要があるので、お金もお忘れなく。
提出したら、
(不備さえなければ)手続き終了を待つのみ。
ドキドキして待つのか、淡々と日々の生活に戻るのか。
それでも社長となるあなたには
会社を運営するための準備が必要です。
この期間に情報収集をしておきましょう。
ps.
組織の長になるというのは
自らのセルフイメージを少なからず変える力があります。
たとえマイクロカンパニーであったとしても。
『立場が人を創る』という言葉があるように
人格・態度に一定の影響を及ぼすものだと思うのです。
私もその道を歩き出したばかりですが
そうした自覚ありますよ。
最初の一歩を踏み出された方、
ようこそマイビジネス・マイライフの世界へ!
私はそんなあなたを応援したくて
自分の経験を公開することにしたのです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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