【法人名】会社設立で決めなくてはいけないこと#1

法人の作り方

オジオジです。

前回の記事(起業より難しい!会社を始めるだけならカンタンです
で簡単にふれましたが
私が会社をつくるのに要した時間は3日ほど。
4日目には会社はできておりました。

もちろん、決めなくてはいけないことは多々ありました。

どうしたかといえば・・
「1つ決めて→行動」
「1つ決めて→行動」
を繰り返しただけです。

必要な数のステップが終わったら
会社ができています。

そしてそのステップの数は無限にあるわけじゃないです。
もちろん、会社設立に限りませんが(汗)

決めることができないと、そこで時間を失います。
ポンポン決めていけば・・スピーディに進みます。
それだけです。

この記事シリーズは当時の私の記録です。
思い出したことがあれば、少しづつ書き足していきますね。

 

会社名を決める

法人の設立にあたって最大の難関は「法人の名前」でしょうね。

・こだわれば、いつまでも決まらない
・あなたにしか決められない

「何日も悩んで決める」というのが一般的なのかも。
なにせ、お子さんの命名と同じようなものですからね。

ただ出生届と違うのは
・期日はない(決めなければ設立日が遠のくだけ)
・何回でも変更できる(ただし登記が必要なのでお金がかかる)

だから、占いなどで縁起のよい名称を探す人もいる。
気持ちはよくわかります。

いい意味であなたの好きにしていいことはお忘れなく。
あなたの会社の名前なんですから。

 

望ましいのは誤解のない会社名

「○○建設」「××介護サービス」のように、
事業内容を含めるとわかりやすいですよね。

事業の内容と会社の名称が一致していれば
誤解を生む余地はありません。

「パン屋です」と名乗っていたなら
扱う商品について誤解を受けることもないはず。

WebやSNSで検索されるときも
こうしたキーワードが有効に使われます。

つまり、沢山のライバル(同業者)も
同じ検索リストに載るわけですが
これはいいことなのか、どうなのか。

 

サービス名には要注意!

サービス名で困るのはこんな場合です。
※私の実体験でもあります

営業の場面で
相手:「○○サービスってどんな事業をされているのですか?」

わたし:「○○を提供しています。クオリティには自信があります!」

相手:「・・○○って何ですか?」

わたし:「・・・えーと、わかりやすく言うと・・」

 

こういう事業はちょっと難しいです。

『サービス品質』って一番大事なことだと思うのですよ。

ライバルでなく・・
他ならぬ”あなた”を選んでもらう理由そのものですから。

でもそのサービスの内容を相手が知らなければ・・
・あなたが話したい”サービス品質”の前に
・”サービスの意味”を理解させる必要がある
ということになります。

ハードルが1つ増えるわけです。

相手の集中力なんて数分で切れるので
初対面でビジネスが成立することなんてなかったですよ、ホント。

カッコよそうな横文字使ってもダメです。
相手が知っている言葉で表現できなければ、このハードルは越えられない。

カタカナやアルファベット表記の会社名などは
事業内容はHPで調べることが前提のような気がします。
必ずしも内容が理解できるケースばかりじゃないですが。

すでに知名度をお持ちなら・・いいですけれど。
※うらやましい限りです ボソボソ・・

 

マイクロカンパニーなら会社名を好きに決めていい

個人事業で手当たりしだい・・
いろんな分野にトライしてきた私などは

『これからどんなビジネスが伸びるのだろう?』
と疑問を常に持っていました。

だから、事業名(サービス名)を
法人名に組み込むことは早々にあきらめました。

そういえば・・
「これからは個人でやる!」と退職を決めたときも
『トライ&エラーでいくぞ』と考えてましたね。

単なる楽天家なのか、おバカなのかは別として (笑)

 

こういうときは自分にピッタリくるような
「人生のテーマ」「ストーリー」を考えるに限ります。

聞かれたら答えるスタンスでもいいじゃないですか。
そのときに「こんな想いを持ってます」と伝えられたら・・。

私はそういう場面を想像してニヤニヤしてました。
※これ・・かなり重要なポイントだと思ってます

そして、今は法人名なんて誰かにわかってもらえなくてもいい
と開き直ったのです。

つまり自分の分身だし、自分で納得できればOK!
だから、決定まで早かったわけです。

最後にいくつか候補を奥さんに話して
彼女が耳にした瞬間の反応をみて・・決めました(内緒ですが)

 

注意!ドメインの有無により再考することも

ネットに詳しい方はピンとくるかもしれません。

ドメインとはインターネット上の住所表記のようなものです。
このサイトではURLに書いてある
”e-kamo.tokyo”というのがドメインです。

世界中探しても、
このドメインの使用が許されているのはオジオジだけです。

 

ドメインは早いもの順!

ドメインの特性として
・年単位で契約する
・早いもの順
・ドメインには意味がある
ということが言えます。

よくあるドットコム(.com)というのは
商業・ビジネスに広く使えるルールになっています。
この場合は法人・個人のどちらでもOKとされています。

ドット・シーオー・ジェイピー(.co.jp)だったら
法人専用のドメインとなっていますね。

加えて早いもの順なので
世界中でそのドメインをすでに使っている人がいれば
あなたは使うことができません。

 

ドメインは確認しておきましょう

法人名が決定したら、
ドメイン名も検討しておくことをおすすめします。

まだ使われていないドメインであるだけでなく
よく似た綴りのドメインが変なサイトだったりしませんか?

その結果として
「法人名を変えようかな・・?」となることも。

 

ちなみに・・
法人名を後々に変更することは可能です。

でもいろいろな無駄なコストがかかります。
時間的にもお金的にも。

だから納得できる名前にして下さいね。

 

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